不透明なマクロ経済のなか、多くの企業がリカーリングやサブスクリプションと呼ばれるサービス事業を新たな収益の柱とする戦略を打ち出しています。それに伴いビジネス部門においては新規事業の立ち上げや新たな販売モデルによる取り組みが加速しており、今後、益々サービス事業の成長は見込まれています。
このような環境下、経理部門や会計部門のあり方はどうあるべきでしょうか。ビジネスが成長すれば、当然、近い将来、処理すべき取引件数が増大し、業務も複雑化することは否めません。ゆえに業務の生産性向上を求められています。また、それを支えるシステムにも変革が求められます。
成長を遂げている先進企業の経理・会計部門ではどのようにビジネスモデルの複雑化と取引の増加に対応し、業務プロセスを効率化し、サービス事業の成長を支えてきたのでしょうか。
本セッションでは数々のサービスビジネスへの変革をリードしてきたPwCコンサルティング合同会社から変革の実践的な知見や学びを紹介するとともに、特にサービス事業で複雑化を増している受注以降のバックオフィス業務（契約管理、請求、回収、収益認識）を中心に、変革に求められるプロセスとシステム像についてご紹介します。
日時：2023年4月19日 13:00 –
配信形式：ZOOM によるウェビナー配信
参加費：無料 (事前登録制)
対象：
業務管理部門、経理・会計部門、経営企画部門、情報システム部門等の責任者、ご担当者
具体的には下記の課題をお持ちの方、
もしくは懸念されている方におすすめ
• 売上計上の業務負荷が増えて苦労している
• 契約管理、請求、回収にかかる業務も負荷
が増えている
• マニュアル作業によるミスやエラーを排除し、
内部統制・コンプライアンスを強化したい
• 長期化する月末・月初の会計処理を早期
（即日レベル）で完了させたい
• 月次の締め処理完了前に、いつでも経営層
が求める収益予測を提供したい
• ビジネス部門への要求に柔軟に対応できる
攻めの管理部門を目指したい
• 新収益認識基準への対応で負荷が増えたので、
収益認識業務を効率化したい
【アジェンダ】
13:00 – 13:40
サブスクリプションビジネス成功の要諦
多くの企業におけるDXの進展に伴い、サブスクリプション化を含めた、従来の「モノ」販売モデルから、顧客を中心とした「コト」事業モデルへの変革の取り組みが顕著になっております。一方、新たな事業モデル変革には、既存事業で培った、戦略策定～事業管理に至る多くの仕組みを根本から変えて行く必要があり、統合的な事業モデル変革の実現を阻む大きな要因となっております。
本セミナーでは、サブスクリプション化を含め、顧客を中心とした「コト」事業モデル変革の考え方・フレームワークや、既存事業の仕組みを変革していくための要諦について、PwCの多くのプロジェクトから得た実践的な知見・学びと共に解説します。
PwCコンサルティング合同会社
Transformation Strategy
Customer Transformation
武藤 隆是（むとう たかゆき）
Transformation Strategy
水野 裕介（みずの ゆうすけ）
アジェンダ
13:40 – 14:10
サービスビジネス成長を支える会計システムの将来像
〜早く、正確な売上計上〜 いつの時代にも求められる早さと正確さ、そのため現場は高プレッシャーとのせめぎ合いとなりますが、昨今の大きな変化、つまり「モノ売り」から「コト売り」への変化、契約パターンの多様化、そして会計基準の変更などがプレッシャーに拍車をかけています。事業成長のための新商材投入が、さらなる手作業・例外処理を重ねていき、その結果集計作業の遅れやミスが生ずることになるでしょう。
本セッションではサービスビジネスに代表されるような「コト売り」モデルが求める会計システムへの要件とその将来像について実例に基づいて解説します。
Zuora Japan株式会社
ソリューションコンサルティング部
シニアディレクター
谷内輝男/たにうちてるお
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